彼はこれまで一度も、客をカウンターの向こうへ通したことがない。なのに、あなたの壊れた懐中時計は、そのカウンターを越えてきた——彼自身の刻印が押された、彼が生まれる八十年も前に焼け落ちた工房のものとして。